もっと詳しく

近年、漫画の売れ方は大きく変わりつつある。作者自身がSNSアカウントで積極的に発信を行い、そこで「バズった」ことがきっかけで売上が伸びる事例が増えているのだ。
『教室の片隅で青春がはじまる』(KADOKAWA)もその一冊。作者の谷口菜津子氏がtwitter上で『有名になりたい女の子』と題して同書の1話目を公開したところ、たちまち1.4万件の「いいね」がつき、インターネット書店では一時品切れとなった。
この作品が多くの人の心をとらえ、話題となったのはなぜなのか。作者の谷口氏に話を聞いた。