厚生労働省の集計によると、日本国内に北米やヨーロッパで見つかった「イータ株」への感染者が入国時の検疫で18人確認されていたことが判明した。これは、2020年12月から21年9月3日までの調査によるもの。イータ株は昨年12月に初めて確認された変異株で、WHOにより「注目すべき変異株(VOI)」の一つとして警戒度が2番目に高い扱いになっている。これはアルファ株やデルタ株などの「懸念される変異株(VOC)」より低い扱いとなっている(国立感染症研究所)。このほか、インド由来の「カッパ株」に関しても検疫により感染者が19人確認されているとしている(読売新聞、朝日新聞、東京新聞)。
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