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オリジン兵庫の時の話。
明石に早く着いたのは予定通り。
お昼に明石焼きを食べるためだ。
お店も決めてた。

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本家きむらやさんだ。
本家の事情は知らんけど。
佇まいが歴史を感じる。
昭和だね昭和。

入ると一番手前のテーブル席に座る。
こちらが注文言う前に、20個ね?
と当たり前のように聞かれたので、いや聞かれた印象もなかったな、単にそう言う呟きがこちらに向かって発せられた、そんな感覚。
しばらく(といっても1秒未満)ぼーっとした後、おでんもお願いしてた自分に気づく。
蛸足と牛すじで。
蛸足切るか聞かれた(これは明らかに聞かれた)ので、そのままでと。
この選択は後で後悔することになる。

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さっぱりとした出汁に浸された蛸足。
このままかぶりつく。
当然一口では食べ切れないので、口の中で噛み切ろうとするも、なかなか噛み切れない。
すごい弾力なのだ。
ここで切ってもらったら良かったと後悔。
最終的にはなんとか噛み切れたんだけどね。
苦労はしたが味がしみしみで美味しかった。
牛すじは鉄板で言わずもがな。

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これがデフォルト20個。
4列5段。

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まずはテーブル塩をパラリと。
生地にほんのり味が付いてるので塩でもうまいのよね。

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続いてソースを刷毛で。
これは大阪のたこ焼きっぽくなるね。

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そして基本は出汁に浸す。
半分以上はこの食べ方。

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そして最後2,3個残った時点で僕がよくやるのが、ソース塗って出汁に浸す食べ方。
邪道だろうけど、これ好きなのよね。
ちょっとソースの甘さと出汁のしょっぱさがいい具合に混ざって。
まぁこのあともう出汁は使えないけどね。