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 茨城県は24日、浄水場で使う活性炭の納入をめぐる談合で損害を受けたとして、東証1部上場の化学メーカー「クラレ」など10社に計約25億円の損害賠償を求め、水戸地裁に提訴した。公正取引委員会が独禁法違反でクラレなどに課徴金納付を命令し、県は今年3月に賠償金の支払いを求めたが、支払われなかった。