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HIKKYは11月24日、VRイベント「バーチャルマーケット2021」の会場の公開と出展企業第1弾を発表した。様々な業種の企業が出展することで、バーチャルならではの多種多様なコンテンツが楽しめる。VR機器やPCからVRChat内特設ワールドに誰でも参加できるほか、スマートフォンなどからURLクリックのみで来場できるブラウザー会場も一部用意される。

バーチャルマーケット2021は、12月4日から19日(計16日間)にわたってVR空間上で開催されるイベントで、テーマは「メタバース・シティ」。公開された企業出展会場の舞台は「パラリアル渋谷」と「パラリアル秋葉原」。現実世界の渋谷と秋葉原を再現し、現実とリンクして天候までも変化する。そのうえで来場者が増えれば増えるほど伸びるビルや、リアルとメタバース上の情報がポップアップで浮かび上がる「空間タイムライン」といったメタバース上だからこそできる表現がなされているそうだ。

なおパラリアルとは、「パラレルワールド(並行世界)」+「リアル(現実世界)」を合わせた造語で、リアルとメタバースに並行して存在することを指すという。

出展企業は、コンビニ業界からはローソン、証券業界からSMBC日興證券、テレビ業界からはテレビ朝日と幅広い。そのほかにも東京マルイや小学館集英社プロダクション、大丸松坂屋百貨店、玄人志向、アークシステムワークス、などが発表されている。加えて聖飢魔Ⅱやちぃたん☆といったアーティストやIPそのものの参加もあり、それぞれが独自のVRコンテンツを提供するという。出展企業については今後も追加で発表するとのこと。

出展企業・IP・アーティスト一覧(順不同。11月24日時点)

ローソン/SMBC日興証券/ビームス/テレビ朝日/東京マルイ/小学館集英社プロダクション(おはスタ・ガル学。)/大丸松坂屋百貨店/玄人志向/マーベラス(シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK)/アークシステムワークス/Bauhutte(バウヒュッテ)/COMP/凸版印刷/エイベックス・ピクチャーズ/日本HP/産経デジタル(cachette)/diVRse/CryptoAvatars/LDH JAPAN/バンダイナムコエンターテインメント/独立行政法人情報処理推進機構/一般社団法人病院マーケティングサミットJAPAN/EMIいーめど/タイトー(タイトーオンラインクレーン)/Pimax Innovation Inc./クリクロ/あしびかんぱにー/ServerDNA/日本一ソフトウェア/もにゅめんつ/クリープ/774inc./聖飢魔Ⅱ/ちぃたん☆/やしろあずき/アイマリンプロジェクト/ナギナミちゃんねる/ドスパラ/AKIHABARAゲーマーズ本店/めいどりーみん/オノデン/TSUKUMO/XPR Labs Inc./やおきん/メロンブックス/ゼンリン/MOKURI project/HIKKY (Shanghai) Co., Ltd・喜启虚拟科技(上海)有限公司