新生銀行の工藤英之社長は25日、オンラインで記者会見し、SBIホールディングスから受けたTOB(株式公開買い付け)の成立が濃厚になったことを受けて来年2月で退任する意向を表明した。TOBに対抗する買収防衛策を前日に取り下げた理由についてはSBIと経営方針で合意できたことを挙げ、「(社長ポストを)きちんとした形で引き継げることにホッとしている」と吐露した。
新生銀行の工藤英之社長は25日、オンラインで記者会見し、SBIホールディングスから受けたTOB(株式公開買い付け)の成立が濃厚になったことを受けて来年2月で退任する意向を表明した。TOBに対抗する買収防衛策を前日に取り下げた理由についてはSBIと経営方針で合意できたことを挙げ、「(社長ポストを)きちんとした形で引き継げることにホッとしている」と吐露した。