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 ほぼ全量が埋め立て廃棄されている太陽光パネルを約95%リサイクルする装置を、同パネルを製造販売する新見ソーラーカンパニー(岡山県新見市)が来夏にも製品化する。独自の熱分解技術を活用してリサイクル率を高めた。来年1月から先行受注を開始し、リサイクルを手掛ける産業廃棄物処理業者に売り込む。製品寿命が25~30年といわれるパネルの大量廃棄に備えるとともに、資源の有効利用につなげる。