政府 ビジネス目的の滞在者や留学生などの日本入国を全面的に停止の方針
世界各国で確認されている「オミクロン株」への対応をめぐり、政府はこれまで例外的に認めてきたビジネス目的の滞在者や留学生などの日本への入国を全面的に停止する方針を固めました。
これまで政府は、オミクロン株が確認された南アフリカなど9か国を対象に水際対策を強化し、外国人の新規入国を停止していました。政府関係者によりますと、オミクロン株の世界的な拡大を受け、政府はこの水際対策を強化し、今月から例外的に認めてきたビジネス目的の滞在者や留学生、技能実習生の入国について、すでに停止している9か国から全世界に拡大し、当面、停止するということです。
政府はまもなく関係閣僚会議を開いて対応を検討し、その後、岸田総理が方針を発表する予定です。