「歯医者になればフェラーリに乗れる」。そんな考えから歯医者を志すようになったあづみハッピー歯科医院院長の安積中氏。しかし歯科医師になるまでの道のりは「谷あり、谷あり」だったと語ります。浪人してでもなりたいと考えていたにもかかわらず、約1年間の浪人生活を経ても模試はE判定のままでした。絶望的な現実を目の当たりにしてもはや笑うしかなく、自らE判定だと公表して周囲を笑わせました。筆者はかつて他人から笑われることを病的に恐れていましたが、笑われることで自分の勉強不足を認識し、本気で取り組めるようになったと振り返ります。