XiaomiのカスタマイズOS、MIUIはまもなくMIUI 13へとアップデートされる予定ですが、発表を前に、ベータチャンネルではデザインの一新、新機能の追加、削除などが施されました。
Xiaomiuiコミュニティーによると、XiaomiはMIUI Beta 21.12.4のビルドで、いくつかの機能を追加・削除、既存の機能に変更と伝えらています。
最新のMIUIベータ版では、SOT(スクリーン オン タイム)を確認するオプションがなくなりました。ご存知ない方のために説明すると、GoogleはAndroid 12でこの機能を削除しています。
したがって、Xiaomiは、Googleデバイスのようなバッテリー管理システムへと変更される可能性があります。
Xiaomiは、1月に追加された「天気スーパー壁紙」も削除しました。MIUIの天気アプリのバージョンV3.0.1.0をインストールしても消えてしまいます。
MIUIのカメラアプリには、ドキュメントをスキャンする際に透かしを入れるオプションが新たに追加されました。この機能を使用して、ユーザーは重要な文書を不正なコピーから保護することができます。
さらに、ユーザーはMIUIのファイルマネージャーアプリ内で、Xiaomi Cloudからファイルに直接アクセスできるようになりました。これは、アプリ内にMiDriveのショートカットが追加されたことで可能になりました。
最後に、XiaomiはMIUIのバッテリー残量警告を30%から15%に減らしました。これまでは、システムをインストールするには最低でも30%のバッテリーが必要でした。しかし、今回の変更で15%だけで十分になりました。
Xiaomiは、MIUI 13の正式リリースに向けて、今後数週間でさらに多くの変更を導入することを期待しています。
Source : Gizmochina