鹿島は、開削工事の土留めに切り梁など支保の設置が不要となる新工法「頭部固定式二重土留め工法」を開発し、土木工事に適用した。開口部に支障物がないため、掘削や躯体構築が円滑に進み、従来の切り梁を使った工法と比べて掘削期間を3割程度削減できた。