「XGIMII(エクスジミー) Haro+」は、持ち運び便利なポータブルプロジェクターで、200インチ投影が可能。その実力を検証してみました。
持って歩ける映画館、ポータブルプロジェクター「XGIMII(エクスジミー) Haro+」を体験!!
最近は、HULU、AmazonPrime、Netflixなのど動画配信サービスで、映画やドラマを見る機会が増えています。テレビでも十分楽しめますが、もっとお家時間を楽しみたい! と、前から気になっていたプロジェクター。そこでコンパクトデザインも魅力の「XGIMII(エクスジミー) Haro+」で、映画やドラマを体験してみました。
開封した商品内容は、本体、電源コード、リモコン、取扱説明書、保障カードとなっており、サイズは幅145×奥行171.5×高さ113.5mm、重さは1.6kgです。気軽に運べる重さとなってます。
セットアップは、電源をいれて、リモコンをペアリングするれば、あとは、設定画面に従い操作するだけで完了です。3分くらいで完了します。とても簡単にできました。
いざ、おうち映画館♡ その映像の美しさに衝撃!
では、プロジェクターを投影してみます。なんと、いろいろな調整を自動でしてくれて、面倒な画面調整は必要なしです。この機能は、とても便利でとても優れています。我が家には、スクリーンがないので、縦型ブラインドに映してみますが、他のプロジェクターとの比較は歴然で、画面のふちのギザギザが無くなっています。これは非常に感動ものでした!! スクリーンを購入しなくても、大丈夫です。
▲上/「XGIMII(エクスジミー) Haro+」、下/他のプロジェクター、HARO+は優秀な自動調整でギザギザがありません
さらに自動台形補正がすごかった! 自動台形補正技術により、壁やスクリーンにフィットした映像を投影します。手動台形補正機能を使ってスクリーンをカスタマイズすることもできます。最大45度の横方向からの投影が可能です。これはうまく画像などで説明できないのですが、ぜひ体感してみてほしい仕様。狭い部屋でも投影しやすく、自分で調整する必要がないので、本当に便利。
さらに最新のオートフォーカスが画像を自動で鮮明にキープ。また視聴エリア内の物体をAIが自動で発見し、画像を瞬時に拡大・縮小するインテリジェント障害物回避機能で、ゲームや映像を中断することなく楽しめます。
他に画面とスクリーンのサイズを自動で調整してくれるインテリジェント画面調整も。
憧れの“ベッドで寝転んだまま観る映画タイム”への道
ポータブルの利点をいかし、就寝前の映画鑑賞とまいりましょう。まず、投影レンズを上に向けます。後ろの排気と電源コードのエリアを確保が必要です。
底面には、三脚用にネジ穴がありますので、三脚をお持ちの方は、簡単に設置可能です。あわせてフリップスタンドも搭載していて、壁に投影する時に、ちょっとした投影角度なら調整可能です。
スピーカーはHarman/Kardonが搭載されているので、文句なく良い音が響き渡ります。また、アウトドアでも便利な、2時間駆動する59Wのバッテリーも搭載されているので安心。
投影サイズは、最大200インチの大迫力で楽しめます。
寝ながら、映画を見られるなんて、至高の贅沢。最近では、毎日の日課になってしまいました。電源の自動OFF時間の設定もできるので、時間を設定しておけば、寝落ちしても安心です。隣で寝ているパートナーによると、私の場合5分くらいでグースカ寝落ちしているらしいですw
夕方、天井に投影し、照明ありと証明なしを比較してみました。写真では、わかりずらいですが、照明ありでも十分な明るさです。
ポータブルの利点をいかし、いろいろな所に投影可能な「XGIMII(ジミー) Haro+」。他のポータブルプロジェクターより明るい900 ANSIルーメンなのは、この機種の大きな魅力なのですが、明るいゆえに天気の良い日は画像がやや見えづらく、曇りであれば問題なく美しい映像が楽しめます。一つ難点を上げるとするならば、ポータブルゆえに、ACアダプタ一の大きさが一昔前のノートPC並みなこと。。。。まあ仕方ないですかね。
家の壁や天井、アウトドアのテントにも投影可能な・・・「XGIMII(エクスジミー) Haro+」。自分なりの投影場所を探してみて!
「XGIMII(エクスジミー) Haro+」スペック
解像度:1920 x 1080、明るさ:900 ANSI ルーメン、ストレージ:16GB、OS:Android 10.0、ミラーリング:Chromecast built-in、WiFi:Dual-band 2.4/5GHz, 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth:Bluetooth 5.0/BLE、スピーカー:2 × 5W Harman/Kardon, Dolby Audio, DTS-HD&DTS、ポート入力:DC × 1 HDMI 2.0 × 1 USB 2.0 × 1、ポート出力:3.5mm headphone × 1
圧倒的な明るさの、持って歩ける映画館、ポータブルプロジェクター「XGIMII(エクスジミー) Haro+」
文/藤本昌士
※記事中の感想は筆者個人の感想です。