Googleの最新フラッグシップ、Pixel 6およびPixel 6 Pro。
これらのモデルについては、先月の中旬にモバイルネットワークスタンバイによる異常電池消費の報告が多数上がっている、という件についてお伝えしました。
この問題、国内外でかなり広く発生しているようで、Pixel 6シリーズのいくつかのトラブルの中でも最もユーザーが困っている問題、いった感じです。
しかし今回、このモバイルネットワークスタンバイ起因の異常バッテリー消費について一つの改善方法が発見された模様です。
5ちゃんねるなどで紹介されていたもので、具体的にはネットワーク設定の「2Gの許可」をオフにする、というもの。
方法は:
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→SIM→「2Gの許可をオフ」に
これにより、スリープ時のバッテリー持ちが格段に良くなった、という報告が複数見られます。
これ、日本ではとっくに使われていない2G電波を端末がスタンバイ時に拾おうとしていたことがバッテリー消費の原因、ということでしょうか。
ちなみに私はまだこの設定変更後、数時間しかたっていませんが、確かに若干バッテリーの減りは穏やかになっているような。
なお、同様の報告は海外でも散見され(海外の場合はGSM?)、やはりこれをオフにすることでバッテリー消費速度がかなり遅くなったケースもある模様。
いずれせよ、オフにしてもこれといった支障はないはずなので(緊急通報では強制的にONになる模様)、とりあえずオフにして様子を見てみても良いと思います。
ソース:5ちゃんねる