NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話大手3社は、キャリアメールについて、キャリアを乗り換えても続けて利用できるサービスを導入する方針を固め、月内に有料で始めることを読売新聞オンラインや日本経済新聞が報じています。
詳細は各社より近く公式発表され、「料金は各社で設定が異なるものの、いずれも月あたり税込み300円程度となる見通し」とのこと。
キャリアメールとは、ドコモなら「@docomo.ne.jp」などいった携帯電話会社が提供するメールアドレスとそのサービスのこと。
これまでは携帯契約の中にメールサービスが含まれていたため、携帯会社を替えると変更しなくてはなりませんでしたが、今後は、契約で通信とメールが切り離されるため、乗り換え前の携帯会社に料金を支払えば、そのまま利用が可能になります。たとえば、auに乗り換えてもドコモやソフトバンクのメールを使い続けることができるようになります。