【ニューヨーク共同】米南部と中西部を襲った竜巻で、イリノイ州の物流センターが被災したアマゾン・コムに対し、米労働安全衛生局(OSHA)が調査を開始したことが13日、分かった。職場の安全対策などに問題がなかったか調べる。物流センターでは6人が死亡している。
物流センターは10日に竜巻の直撃を受け、壁や天井の一部が崩落した。OSHAは11日から現地に担当者を派遣しており、6カ月以内に調査を完了する。
アマゾンは竜巻の警報を把握した時点で労働者を施設内にある避難所に移動するよう対応したと説明し、調査に協力するとしている。