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米国も遂にアラブ商人のレベルに落ちたのでしょうか?

たしか、UAEが米国からF35とドローンの購入を希望していたが、米国がUAEと中国とのドローン等での協力関係に鑑み、F35の秘密が中国に漏れることを警戒して、消極的な立場を示し、これにたいしてUAEは仏製のラファル戦闘機を購入することになった(らしい)ことはアラビア語メディアで広く報じられました。

この問題についてはUAEの軍事筋も14日、F35の導入には多くの条件が付けられたりして、UAEにとって必ずしも最適の買い物ではないとして、米会社との購入計画を凍結したと語った由。
これに関し、al sharq al awsat net 等は、米国務長官が13日、もしUAEが未だにF35に関心を有しているのであれば、米としてはその売却を前向きに検討する用意があると語ったと報じています。

بلينكن يعبر عن استعداد أمريكا لبيع مقاتلات إف-35 وطائرات مسيرة للإمارات | القدس العربي (alquds.co.uk)
أميركا تعبّر عن استعدادها لبيع مقاتلات ≪إف – 35≫ وطائرات مسيرة للإمارات | الشرق الأوسط (aawsat.com)
軍事、商業秘密が絡んだ話で、何が真相なのかは不明ですが、この話からは、アラブ商人の駆け引きで、買うつもりはあるのに負けてくれなければ、他へ行くよ、として離れるふりをして,これに対して商人が腕を引いて、旦那、どの位まければいいですか?と言ってくるというアラブの商売の話を思い出しました。
本当であれば、流石「ラクダの目を抜く」UAE商人の面目躍如という所でしょうか??
もともとが侍または職人気質である日本人には、こんな真似はできないでしょうね!もっとも、この種最先端技術の購入となると、結局は日本流の実直で真面目なやり方の方が良いのかもしれません。