1歳だった同居する男児を暴行し頭部にけがを負わせたとして、福岡県警は30日、傷害容疑で同県福智町、土木作業員古田海容疑者（25）を再逮捕した。県警によると、男児は急性硬膜下血腫と診断され集中治療室に一時入った。古田容疑者は黙秘している。
再逮捕容疑は昨年12月下旬、町営団地の室内で、男児の頭を壁などに複数回打ち付け重傷を負わせた疑い。
県警によると、男児は同居する女性の息子。昨年12月29日に病院で治療を受け、複数のあざがあったことから医師が虐待の疑いで通報した。
ベビーカーに乗った男児の顔を蹴ったなどとして、県警は6月に暴行容疑で古田容疑者を逮捕した。