■「これからも少しでも皆さんの力になれるように、支援を続けたいと思います」(YOSHIKI)
12月21日、YOSHIKIの紺綬褒章受章式が執り行われた。YOSHIKIが長く日本を離れていたため、今年3月の受章から半年以上経過しての実施となった。
昨年4月、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、「国立国際医療研究センター」に1,000万円を寄付するなどの支援を行ったことから、今回の受章が決定。式典では、国立国際医療研究センター理事長から、記念品として紺綬(メダル)と章記がYOSHIKIに対して授与された。
YOSHIKIは、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するなか、アメリカでの食糧難パニックの沈静化支援のためにLAの「Meal on Wheels」へ2万4,000ドル(約250万円)を寄付。そして公演中止の影響を受けた世界中のミュージシャンや音楽業界で働く人たちを支援するために、グラミー賞の主催で知られるレコーディング・アカデミー(R)とその関連慈善財団MusiCarescが設立した「COVID-19救済基金」に10万ドル(約1000万円)、メンタルヘルス問題を抱える音楽関係者支援のために10万ドル(約1,000万円)を寄付するなど、世界を股にかけて様々な支援活動を行っている。
さらに、これまで新型コロナウイルス関連のみならず、国内では東日本大震災、熊本地震や大型台風など災害への寄付を実施。海外においてはアメリカのハリケーンハービーや、オーストラリアの森林火災に対する寄付など、世界各地へ向け積極的な援助活動を行い、メイク・ア・ウィッシュ財団、米グラミーファウンデーションや小児がんの子供たちを支援する米パブラブファウンデーションなどへの継続的な支援も行っている。
これらの積極的な慈善活動と影響力が評価され、YOSHIKIは、2019年に『Forbes Asia』が発表した“アジア太平洋地域の最も優れた慈善家30人”のひとりに選ばれている。
■YOSHIKIコメント
改めて、このような栄誉な章をいただき大変光栄に思います。
これからも少しでも皆さんの力になれるように、支援を続けたいと思います。
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