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政府が北朝鮮建国の指導者、金日成(キム・イルソン)主席が死去する4年前から死去後の混乱を想定し、警戒を強めていたことが22日、外務省が一般公開した外交文書で明らかになった。ただ、こうした事実は公表されず、対外発表に向けた文書からは削除された。文書は1990(平成2)年3月に当時の海部俊樹首相とブッシュ(父)米大統領の首脳会談に向けて作成された「発言・応答要領」。北朝鮮が現実路線に転換するまで紆余(うよ)曲折があるとし、「例えば金日成死亡後の権力闘 全文
産経新聞 12月22日 17時56分