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今月14日から20日にかけて日本に入国した33人が、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。

厚生労働省によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは今月14日から20日にかけて羽田空港と成田空港、関西空港から入国した10歳未満から50代までの男女合わせて33人です。

アメリカ、イギリス、ケニア、ナイジェリアなどに滞在歴があり、空港の検疫や待機中の宿泊施設で受けた検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたということです。

このほか、▼大阪府で新たに小学生1人が、▼京都府でも初めて1人の感染が確認され、いずれも感染経路が分かっていないということです。

また、▼千葉県でもチュニジアに滞在歴がある1人の感染が初めて確認されたほか、▼沖縄県でアメリカ軍キャンプハンセンに勤務する日本人従業員など4人の感染が新たに確認されています。

これで、国内でオミクロン株への感染が確認された人は合わせて200人となりました。