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JR九州が取り組む貨客混載事業の実証実験で、新幹線から荷物を運び出す社員=8月24日
7月、劇団四季のミュージカル「キャッツ」の舞台稽古を取材するため、キャナルシティ劇場(福岡市博多区)を訪れた。来年4月17日までを予定する同劇団の最後の長期公演で、関係者の士気は高かった。福岡に拠点を構えた平成8年以来、劇団四季は多くのミュージカルを上演し、児童の無料招待などの機会も設け、演劇の裾野を広げた。質の高いミュージカルが鑑賞できるのは都市としてのステイタスであり、撤退は多くのファンの悲報となった。福岡の今年は、文化や娯楽の消失を感じさせ 全文
産経新聞 12月25日 20時00分