Microsoft、Windows 11でAndroidアプリを実行することができる、「Windows Subsystem for Android(WSA)」と呼ばれる機能を開発しています。
Windows Subsystem for AndroidはAndroidのエミュレーターで、Android Debug Bridge(adb)コマンドラインツールを使用し、任意のAndroidアプリをインストールすることができますが、この複雑な作業の手間を軽減するためのアプリがいくつか開発されています。
今回その中の一つである「WSATools」が、Microsoft Storeに復活したことがわかりました(Neowin)。
WSAToolsはMicrosoft Storeのルールに違反しているとして公開後一時的に削除されていたようですが、その後復活を果たし、検索時に偽のアプリが表示されるという状況も解消された模様。
開発者のSimone Franco氏は、ツイッターでWSAToolsがMicrosoft Storeで正しく表示されるようになったと報告しています。
This is what you find searching for "WSATools" on the Microsoft Store. My app doesn't show up at all, it never showed up!
this is ridiculous, after all the time I spent working on this pic.twitter.com/x27iktl3dA
— Simone Franco (@Simizfo) December 27, 2021
一時は「WSATools」と検索しても同アプリをコピーしたとみられる「Apk Installer」のみが表示される状況だったものの、開発者らの報告によって現在は問題が解決しているようです。