2021年の本連載コラムを振り返ってみた! |
早いもので、2021年も残りわずかとなってしまいました。今年もコロナ禍に振り回された1年でしたが、みなさんは息災のまま大晦日を迎えられそうでしょうか。
2021年の通信・テクノロジー業界に目を向けてみれば、過去に例を見ないほど熾烈な通信料金の値下げ競争に始まり、5Gスマホの低廉化やApple・Googleの野心的なSoC戦略が進展を見せ、そして1年を通して半導体不足に喘いでいたように思います。
本連載コラムでもさまざまに執筆しましたが、やはり筆者の印象に強く残っているのは上記の話題に関するものでした。一方で、前編・後編に分けた大きな企画記事を執筆したり、敢えて強い主張の(無理矢理感もあったが)記事を執筆してみるなど、少々挑戦的な手法も試してみました。
感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は2021年に執筆したコラムを取り上げつつ、通信業界やテクノロジー業界の1年を振り返ってみたいと思います。