ポルシェ911 991用のチューニングパーツを多数ラインナップしているチューナー、 JMS Fahrzeugteile社は、 ポルシェ911ターボをシュミット製マルチピースホイールで飾っている。
ホイールを新調するだけで、クルマの外観は大きく変わる。
チューナーのJMS Fahrzeugteileは、「991.2」シリーズの「ポルシェ911ターボ」で、そのことを印象的に証明している。
シュトゥットガルトの南、ネッカーテンツリンゲンに在るチューニングパーツサプライヤーは、ツッフェンハウゼンのスポーツカーに、モータースポーツ用ホイールで有名なシュミット製のコントラストの強いゴールドのマルチピースホイールを取り付け、911の外観にインパクトを与えている。
目を引く20インチ3ピースホイール
「FS-Line」デザインのシュミット製3ピースホイールが、540馬力のスポーツカーのホイールハウジングの中で回転する。サイズはフロント9.5×20インチ、リア11.5×20インチだ。
アルミホイールには、フロント245/35、リア305/30のミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤが装着されている。
このホイールは異なる仕上げも可能となっている。
この「911ターボ」には、光沢のあるポリッシュ仕上げのベッドとゴールドカラーのペイントスターが選ばれ、ポルシェの深いブルーの塗装と完璧に調和している。
そのホイール1本あたり1,400ユーロ(約18万円)
911ターボ用のパーツに、JMSでは、各種ボディキット、サスペンションパーツ、スポーツエキゾーストシステムも提供している。
加えて、0-100km/h加速3.0秒、最高速度320km/hの全輪駆動車では物足りないという人のために、パフォーマンスアップグレードも用意されている。
今回紹介したサイズ寸法のホイールの価格は、1個あたり1418.31ユーロ(約18万円)からとなっている。
2011年から2019年にかけて製造された991型「ポルシェ911」は、、中古車市場で、保証付きでメンテナンスの行き届いた状態で、現在110,000ユーロ(約1,430万円)からという好条件で販売されている。
Text: Moritz Doka
Photo: JMS Fahrzeugteile GmbH