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AAAタイトルとは異なり、手ごろな価格で遊べるのがインディゲームです。最近は家庭用ゲーム機でも多くの作品が発売され、多種多様なタイトルを気軽にプレイできるようになりました。

そこで今回の記事では、現在ニンテンドースイッチでセール中のタイトルから、ローグライク系のゲームが好きな人が「5000円」あれば買える4つのインディーゲームをピックアップしました。ぜひ年末年始のお休み期間にプレイしてみてください!

『Going Under』697円(税込)

本作は、事業に失敗したベンチャー企業の呪われた廃墟を舞台に、モンスターと化した元従業員たちと戦う一風変わったコンセプトのローグライクゲームです。主人公のジャクリーンは、ベンチャー企業として成功した「Fizzle」の無給インターンに選ばれました。しかし、彼女が任された仕事は会社の地下にあるモンスターが巣くうダンジョンの探索……。そして、数々のベンチャー企業の失敗によって生まれたダンジョンの最深部には、すさまじい力を秘めた「レリック」が隠されているというのです。プレイヤーはFizzleをさらに成長させるため、この魔窟に挑むという作品です。

ダンジョンは、足を踏み入れるたびに構造が変化する仕組みになっており、プレイヤーはたフィールド上に落ちているノートパソコン、キーボード、ホウキなどのガラクタを武器にモンスターを倒していきましょう!ポップに描かれたグラフィックながら、油断すれば簡単にゲームオーバーになってしまう難しさがあり、ローグライクらしいやり込み要素の高さを感じられますよ。

『Slay the Spire』1,028円(税込)

デッキを構築しながら戦闘やイベントを繰り返してダンジョンを進んでいく、カードゲーム型のローグライク『Slay the Spire』。本作の最大の特徴であるカードでの戦闘は、誰でも簡単に遊べるよう単純な引き算足し算で完結するものになっており、テンポのいい戦闘を楽しめます。しかし、カードゲームが故の手札運の要素も強く、ぎりぎりの戦いの中で欲しいカードを引けるかどうかのスリルも同時に味わえますよ。

ダンジョン探索で使えるカードはあらかじめ自分でデッキ構築をすることが可能で、あらゆる敵を想定してデッキを組み立てをするのもこのゲームの楽しさのひとつです。また、ダンジョンを進めていけば戦闘やイベントで強力なカードを手に入れられ、組み合わせ次第では強敵も簡単に倒せる力を手に入れられるかもしれません!カードの他にも特殊効果を持つ強力なアイテムによって、ステージが進むごとにキャラクターが強くなっていく実感を感じられるのも楽しいポイントです。

『ビビッドナイト』1,368円(税込)

『城とドラゴン』など人気スマートフォン向けゲームを制作した「アソビズム」が手がける、仲間を集めそれぞれの能力を組み合わせて戦うパーティ構築型ローグライクゲーム『ビビッドナイト』。プレイヤーは、ランダムに生成されるダンジョンで宝石にされてしまった騎士たちを仲間にしながら、下層に待ち受けるボスの討伐を目指します。

本作の醍醐味である「パーティービルド」では、さまざまな特性をもつ騎士を最大6体まで編成できます。同じ特性を持った騎士を組み合わせることで「物理ダメージアップ」や「凍結付与」などといった戦闘を有利に進められる効果を得られるので、キャラクターたちの可愛いデザインとは裏腹に高い戦略性のある攻略が楽しめますよ。

『ダンジョンに捧ぐ墓標』1,771円(税込)

本作は、ダンジョンだけでなく拠点となる町ですら変化し続けるダンジョン型RPGのローグライクゲームです。主人公は死の魔王に滅ぼされる運命にあるという街で目覚め、潜るたびに形を変えるダンジョンに挑み世界の存亡をかけて戦います。本作のダンジョンは、じっくりゆっくり探索することは不可能!時間経過やダッシュによって消耗し続ける「ブラッドゲージ」というものがあり、これが0になれば失敗となりキャラクターは死んでしまいます。

この「ブラッドゲージ」システムによって、ただでさえ難しいダンジョンの謎解きが、焦りもプラスされ難易度が数段アップします。ダンジョンでは自身の装備を強化する素材もゲット可能。食べものを集めたり、クエストをこなしたり、釣りなどで素材を集めていきましょう!ただし、夢中になりすぎるとブラッドゲージがなくなってしまうので要注意です。


以上、予算5000円以内で買えるローグライク系のインディゲームをご紹介しました。セール期間ということもあり、お買い得価格で購入できるタイトルばかり!ぜひ今回紹介したローグライクゲームをプレイして、その癖になる難しさに挑んでみてください!