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いい男。女性なら誰しもいい男との出会いを、理想としたことがあるのではないでしょうか? でもいい男ってどんな男性のことを言うのでしょうか? 今回は女性が思ういい男の条件と、本当にいい男の見極め方をピックアップ! いい男と出会える場所についてもこっそり教えちゃいます。

【目次】
・女性が思う「いい男」の条件とは?
・本当にいい男か見極める方法
・どこにいる? いい男に出会う方法

女性が思う「いい男」の条件とは?

清潔感がある

清潔感がある
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女性は「清潔感」を大事にします。

仕事がデキるビジネスマンに「清潔感」が必須なように、いい男の条件にも清潔感をあげる女性は多いはず。

肌や爪など細かい部分もきれいで、シンプルながら爽やかな色合いのシャツがよく似合う男性は、それだけでポイントが高いようです。

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端正な顔立ち

女性は元来、美しいものを好みます。端正な顔立ち、つまりハンサムな男性は、やはり「いい男」としてモテるよう。

美形がモテることに異論を唱える人は少ないですよね。

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仕事が早い

仕事が早い
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女性が思ういい男の条件に「仕事が早い」「仕事がデキる」人をあげる人は少なくありません。

スケジュールに余裕を持って取り組むことはもちろん、何かトラブルが発生しても落ち着いて対応することができたり、部下や同僚のトラブルにも手を貸したりするなどのサポート力もある男性は、それだけで魅力的に感じてしまうものです。

決断力がある

いい男には「決断力」も欠かせない、という女性は多いもの。

決断力があるだけでなく、その決断もスピーディ。それは普段から周囲とのコミュニケーションが取れていたり、最新の情報を収集しておいたりしているから。

もちろん仕事だけでなく、プライベートでも決断力がある男性はモテるよう。

優柔不断でどっちつかずな男性よりも男気を感じて、「ついていきたい」「引っ張っていってほしい」と感じる女性は多いです。

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優しい

優しい
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女性の理想の男性像に入ってくる「優しい人」。でもいい男の条件としての優しさは、うわべの優しさだけでなく、心の底から滲み出る優しさのこと。

弱点やダメなところも全部受け止めて、相手の立場になって考えられる人は、自然と相手が求めている言葉や態度で接することができるものです。

謙虚ながら自信も持っている

謙虚ながら自信も持っている
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決して高圧的ではないけれど、自信を持っている男性は女性からとても魅力的に見えます。

謙虚すぎると自信のないひ弱な人に見えますし、逆に自信満々過ぎても傲慢な人に見えてしまうもの。

しかし、いい男というのはこのバランスが絶妙です。相手を尊重しながらも、自分の言葉と行動には最後まで責任を持ちます。

そんな姿勢が「頼りがいがある」と思わせてくれます。

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本当にいい男か見極める方法

友人や親を大切にしている

友人や親を大切にしている
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本当にいい男かどうかは、その人が周りの人にどう接しているかを見てみるのが早いかもしれません。

本当にいい男ならば、正義感が強く自分が守ると決めた人のことは徹底して大切にします。それは恋人はもちろん家族や友人、大切な人の家族も同様です。

自分にできることは精一杯やるので、身近な人をないがしろにすることはありません。

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否定的な考えをしない

本当にいい男とは、相手の意見や価値観をむやみに否定することがありません。

たとえ身近に全く違う価値観の人がいても、「そういう考え方もあるな」といった柔軟性を持っています。

そのため、「自分が一番正しい」といった高圧的な態度を取ることはありませんし、偏見からくる他人を見下すようなことも決してしません。

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約束を守る

約束を守る
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本当にいい男というのは、些細な約束であっても必ず守ります。不誠実な行動が信頼関係を崩してしまうと知っているからです。

一方でできない約束はしません。できないことをあやふやにせず、はっきりと「できない」と言える心を持っています。

口が堅い

本当にいい男は人の秘密を口外しません。

秘密ではなくても、他人のことをペラペラ話すというのは、聞いていても気分が良いものではありませんよね。

本当にいい男は人の秘密を確実に守りつつ、他人のことも不必要に話さない、そんなきちんとした姿勢を維持できる人です。

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どの立場の人にも平等に接している

一見人当たりがいい人でも、人によって態度を変えているようなら「いい男」とは言えません。

本当にいい男なら、どんな立場の人にも同じように接するはずです。上司や地位の高い人に媚を売り、後輩など目下の人には高圧的…。そんな、人によって態度をコロコロ変えるようなことはしません。

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どこにいる? いい男に出会う方法

いい男は出会いの場にはいない

いい男は出会いの場にはいない

長年、お客さんの相談や話相手になってきた【BAR BOSSA】店主の林 伸次さん曰く「僕が思うに『いい男がいない』という理由は、合コンや婚活パーティといった男女の出会いの場にそういう男性が参加していない、というのが考えられます」とのこと。

いい男によくあるのは「もう、とにかく仕事や趣味が大好き」というパターン。

「何かを研究していたり、しょっちゅう仕事で海外に行っていたり、資格や仕事のステップアップのために勉強していたり、自分だけの趣味に没頭していたりという人です。男性には本当にこういう人が多いです」(林さん)

林さんがいうには、こういった男性は合コンやアプリでいろんな女性と会ってルックスや条件で選んだりせず、小さいサークルの中で『気が合う女性』を選んで結婚するのだそう。

「ちょっと想像してみてください。研究室で毎日『いつかノーベル賞をとるぞ』と思って難しい実験をしている男性を。あるいは、世界の貧困地域に出かけて、そこで現地の人と泥だらけになって農場を作ったり、技術を教えたりしている男性を。彼らは合コンに参加しないですよね。そして、彼らは半径5メートルの小さいサークルの中の、気が合う女性と結婚するんです。

こういう種類の男性って、世の中にすごくたくさんいます。別に研究者じゃなくても普通の会社にもたくさんいます。そして、彼らは合コンに参加しません。アプリにも登録しません。

そんな彼らと出会うには、そこに入るのがいちばんの近道です。ボランティアや歴史研究会、読書会、実はそういうサークルってたくさんあるんです。彼らはお洒落なレストランに連れて行ってくれないかもしれないですが、良い旦那さんになるのは間違いありません」(林さん)

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最後は直感

最後は直感
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いい男の条件はさまざまありますが、でもそのいい男の条件を満たした人が自分に本当に合うのか、その人と一緒になることが自分にとっての幸せかどうかなんてわかりません。

作家・安本由佳さん曰く「どんな人にも良いところと悪いところがあって、長所と短所は表裏一体」とのこと。

冷静に条件で相手を見極めたところで、今後の状況や環境次第では見え方や受け取り方が変わる可能性もあると言います。

「例えば『誠実な人』という条件が第一だと考えていたとしても、結婚後は『頼りがいの方が大事だった』と思うかもしれない。

あるいは『引っ張ってくれる人』という条件を優先して結婚しても、いざ生活をともにしてみたら『もっと気遣いのできる人が良かった』と不満を抱くかもしれない。

付き合いの浅いうちは気づかなかった部分が、後から見えてくるなんていうのはよくあることです。だとすれば、不確かに思える『直感』こそ、実はもっとも信用できるのではないでしょうか。

時間が経って恋の魔法が解けたとしても、人としての相性の良さは不変です。欠点が目についても『仕方ないな』と許せる。喧嘩しても『一緒にいたい』と思える。そういう相手をパートナーに選んだ方が、幸福度は高そうです」(安本さん)

最後は頭で考えずに「心の直感」に従ってみるといいかもしれませんね。

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