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 数々のドラマが生まれてきた箱根駅伝。今年も学生ランナーたちの熱い戦いが繰り広げられました。

 正月の風物詩・箱根駅伝。今年は1区で歴史が動きました。飛び出したのは中央大・吉居大和選手。6キロ付近から独走状態になると15年ぶりに区間記録を更新、トップでたすきを渡します。続く、花の2区では前回王者、駒沢大のエース・田澤簾選手が区間賞の走りをみせトップにおどりでます。目まぐるしく順位が入れ替わる中、3区では青山学院1年・太田蒼生選手が激走を見せます。

 今度は青山学院がトップに。王座奪還へ、ここからは、名門・青学劇場。箱根の象徴、山登りの5区を1年生・若林宏樹選手が力強い走りで駆け抜けます。そして、ルーキー2人が活躍した青山学院。2年ぶりに往路を制しました。