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フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は1月4日、日本都市ファンド投資法人と協力し、横浜湾に面した商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」が「煙のないオープンモール」となったと発表した。 今回、施設内で来客用に紙巻たばこの喫煙が認められていた喫煙所(1カ所)を加熱式たばこ専用エリアに改修し、1月2日からオープンした。 <加熱式たばこ専用エリア> PMJは、企業ビジョンに掲げる「煙のない社会」の実現に向け、加熱式たばこのみ利用可能な「煙のない」施設や観光地などを全国で広げる取組みを推進している。現在、観光地や地域を代表する大型施設、飲食店などで、紙巻たばこの喫煙をめぐるさまざまな課題解決への機運が高まっている。そこで、地域や組織の課題解決をサポートする取組みとして、観光地やリゾート、商業施設などに加熱式たばこ専用室・エリアを導入し、「煙のないランドマーク」となるための支援を行っている。 加熱式たばこは、たばこ葉を加熱し、燃焼させないので、煙が出ず、火災リスクを減らすことができるため、世界遺産の白川郷や平泉の中尊寺・毛越寺でも、歴史的建造物や自然を守るために加熱式たばこ専用エリアを設置している。また、紙巻たばこは、たばこ葉が高温で燃えることによって、6000種類以上の化学物質が発生し、その煙には、喫煙関連疾患の原因となる有害性成分がおよそ100種類含まれる。たばこ葉に火をつけて「燃やす」のではなく「加熱」すれば、煙が出ず、発生する有害性成分の量も大幅に低減できる。「燃焼による煙」を取りのぞく加熱式たばこという、紙巻たばこより良い選択肢への切替えを推進することは、成人喫煙者のみならず、社会全体の公衆衛生にも資する取組みと考え、PMJは多くのステークホルダーと協力し、喫煙にまつわるさまざまな課題解決に努めている。 2022年1月4日現在、PMJがパートナーシップを組む「煙のないランドマーク」は全国で合計19件となった。また、PMJのサポートを通じて国や各自治体の基準を満たす加熱式たばこ専用室を導入した飲食関連施設は全国で合計2700件ある。 横浜市内においても、紙巻たばこの喫煙ならびに加熱式たばこの使用をめぐる課題解決を含めた環境整備が進み、飲食関連施設における加熱式たばこ専用室・エリアは合計55件に上り、拡大が進んでいる。引き続き、この変化の機運を高め、成人の紙巻たばこ喫煙者、加熱式たばこユーザー、社会全体にとっての公衆衛生に資する環境整備を進め、煙のない社 […]

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