シャオミが年末に発表したSnapdragon 8 Gen1搭載フラッグシップ、Xiaomi 12およびXiaomi 12 Pro。
国内でのリリース予定は不明ですが、少なくとも2月にはグローバル展開されることが確実視されています。
一方、以前より、同シリーズにはXiaomi Mi 11 Ultraの後継機で最上位モデルとなる「Xiaomi 12 Ultra」が存在する、と言われています。
しかし今回、このXiaomi 12 Ultraがそもそも存在せず、リリースされない可能性がでてきたようです。
Xiaomiuiによると、まず、Xiaomi 12シリーズは認証取得番号として:
L2=Xiaomi 12 Pro
L3=Xiaomi 12
というパターンが確認されているとのこと。
そして、このパターンで行くとXiaomi 12 Ultraの型番は「L1」になるということのよう。
ところがこの「L1」という型番はすでに同社の別のフラッグシップ、Xiaomi Mi Mix 5 Proに割り当てられることが確認されており、そもそもXiaomi 12 Ultraに相当する型番が存在しない模様。
また、型番においても同様の現象が確認されているようで:
2201122C=i 12 Pro
2201123C=Xiaomi 12
Xiaomi製スマートフォンの型番は最初の22が年式、01がリリースもしくは発表月、そして最後の122/123が特有のモデル番号というルールになっているとのこと。
よって、この規則に従うと、Xiaomi 12 Ultraの型番は220X121となるはず。
しかし、すでに2203121Cという型番がXiaomi Mix 5およびMix 5 Pro向けのものとなっているので、ここでもやはりXiaomi 12 Ultraに割り当てる型番が存在しない、ということに。
もちろん、Xiaomi 12 Ultraに全く異なる系統の型番が割り当てられる可能性も皆無ではありませんが、同サイトのこの手の情報は結構信頼性は高そう。
サムスンもGalaxy Noteシリーズを廃止して、今年からは事実上、Galaxy S22 Ultraに統合するなど、ラインナップを再編を進める動きが見られます。
そういった意味でここ数年、シリーズ・機種数を増やし続けてきたシャオミもこのあたりでラインナップを絞っていく方向に転換してもおかしくはないような気はします。
ソース:xiaomiui