政府が7日、沖縄、広島、山口の3県に蔓延(まんえん)防止等重点措置の適用を決めたのは、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染スピードが極めて速いことが大きい。とはいえ、重症化率は低いとされ、3県の病床使用率は20~30%台。実効性が見通せない重点措置の適用で経済的な打撃は避けられず、しわ寄せを受けるのは主に飲食店。暗中模索のコロナ対策といえそうだ。「警戒すべき時期に入ったということだ」基本的対処方針分科会の尾身茂会長は7日、記者団にそう 全文
産経新聞 01月07日 22時45分
もっと詳しく