タイでは日本のアニメーションやマンガなどの文化の気が高いそうだ。現地のオタクたちは日本の最新事情に精通しており、アニメの視聴タイミングも日本とほぼ変わらないほどだという。こうした背景からKADOKAWAグループは「KADOKAWA AMARIN COMPANY LIMITED」をバンコクに設立し、同国に進出しているという。ねとらぼの記事では同社の岩崎太郎代表に話を聞きその背景について紹介している(ねとらぼ)。
タイはKADOKAWAの海外マーケット比較としては、北米や中国、韓国、台湾に次ぐ規模の市場規模があるという。東南アジア全域で見ても表現規制に寛容であり、性転換や同性愛、肌を露出した女性キャラクターといった他の地域ではできない表現なども認められている。さらに長年、日本のテレビアニメが放送されていることや、漫画を出版しているライセンシーも多いことからコンテンツが流通しやすい土壌があるとしている。
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