オミクロン株の感染拡大を受け、東京都の小池知事は緊急対応として、病床の確保レベルを現在の1から3に一気に引き上げることを決めました。
東京都 小池百合子 知事
「今の感染急拡大の要因はオミクロン株であると言ってもいいかと思います」
東京都の小池知事は、オミクロン株の対応策として医療提供体制の強化を挙げました。病床の確保レベルについて、現在のレベル1のおよそ4000床からレベル3の6891床に一気に引き上げるとしています。
また、オミクロン株患者の入院基準について、これまで全員を原則、入院としていたところを、酸素投与が必要な人や重症化リスクの高い人のみ入院とし、軽症や無症状の患者は原則、宿泊療養施設に入るということです。