きのう1月9日(2022年)の新型コロナ新規陽性者が過去2番目の1533人と感染急拡大している沖縄。しかし現地では感染者対応が追いつかない状況が続いている。
「スッキリ」では、今月6日に40度の発熱をした6歳息子を持つ40代父親に話を聞いた。父親は発熱外来のある市内10カ所の病院に連絡しようとしたが、予約電話が全くつながらない。ようやく電話がつながったときにはすでに予約がいっぱいになっていたという。発熱は3日間続いたが、その間子どもは何も食べずにぐったり。父親は水やスポーツドリンク、解熱剤を飲ませるしかなかったという。
学校はPCR検査を予定しているというが、検査機関もひっ迫していて日程も確定していない。家族のPCR検査も機関が見つからず、今日になって男性の妻だけがネットで予約できたという。
男性は「保健所の人もここまでとは予測していなかったと言っている。感染しても何一つ手を差し伸べてもらえない」と語る。