わたすけです。最近、家ではなんやかんやWindowsばっかり使ってます。
Windows10 21H1、5/21あたりに全ユーザーに開放されましたね。一般公開の記事を見て更新したと思ったら、ずっと放置していた20H2になっただけでした。
ということで、今回は20H2についての変更点をまとめて見たいと思います。21H1は見て見ぬ振りをしようと思います(ざっと見たところバグ修正がメインみたいなので)。
1. バージョン表記
そもそもバージョン表記が変わりましたね。前バージョンの2004は、「20(年)04(月)」という意味を持つバージョン命名だったのですが、今回は「20(年の)H2(=2回目のリリース)」ということらしいです。というか公開日自体は2020年の10月20日だったんですね。今知りました。
2. スタートメニューのアイコン
どうやらアイコンの背景が塗りつぶされなくなったらしいです。
以前はこんな感じで、アイコンに背景があったのですが、それがなくなったらしいです。
3. 通知の見た目がほんの少し変わった
いい感じの比較画像が見当たらなかったので分かりづらいかもしれませんが、左上にソフトの名前・アイコンが表示されるようになっています。たぶん。
4. Alt+TabでEdgeのタブを選択できるようになった
Microsoft Edgeでタブを開いてAlt+Tabを押すと、こんな感じにタブを他のタスクと一緒に表示してくれます。
普通のGoogle Chromeとかには対応していません。
5. Windowsについての情報がコントロールパネルから分離
きっと誰もがWindowsキー+PAUSE/BREAKでシステム設定を呼び出したことがあると思うのですが、今までこのショートカットで開くのはコントロールパネルでした。
今はWindows10の設定が開いてしまいます。ありがとうコントロールパネル。どうせなら全部統合してほしかった
6. ディスプレイの設定からリフレッシュレートを変更できるようになった
「設定→システム→ディスプレイ→ディスプレイの詳細設定」と辿ると、こんな設定項目が見えるようになりました。
さて、ここまで紹介してきたのはMicrosoftのサイトに書いてあることをほぼそのまま書いてきただけだったのですが、これから下は自分が気付いた変更点を書いていきます。
7. VirtualBoxが動くようになった?
WSL2をオンにして以降、VirtualBoxを起動してもカーネルパニックでまともに動かなかったんですよね。
更新した後はなぜかちゃんと起動してくれるようになりました。
8. Dockerが不安定になった
WSL2の登場でようやくWindows10 Homeでも使えるようになったDocker for windows、使っている方も多いと思います。
更新した直後、Dockerがうまく立ち上がらない状況に見舞われてしまいました。起動しない状況に関しては「Troubleshoot」(ウィンドウの右上の方にある虫のアイコン)を押して「Reset to factory defaults」にすることで解決出来ましたが、たまにコンテナが動かなくなったり、今まで動いていたコンテナ内通信が出来なかったり、少し不安定な印象があります。
おわり
以上、20H2のわかりやすい(?)変更点と、自分が発見した変化でした。思ったより大幅な変更があったわけではないですが、細かい便利ポイントがあっていいですね。
参考文献
The post Windows10 20H2が来たぞ~ first appeared on FascodeNetwork Blog.