中国のインディーゲームデベロッパーNEKCOM Gamesは、PS4、PS5、PC(Steam)などに向けたアクションRPG「昭和米国物語」を発表した。日本の経済侵略によってほとんどの領土が経済的支配下に置かれた昭和66年の米国が舞台になっているという。電ファミニコゲーマー曰く、怪獣やゾンビ、ヤクザの危機を乗り越えて復讐の旅をするアクションRPG、だそうで理解を超えたものとなっている。PVでは日本の文化やドラマや例のプールなどをモチーフにしたと思われる場面が登場している(昭和米国物語公式サイト、PV[動画]、電ファミニコゲーマー、ファミ通.com)。
Steamのゲーム説明文によれば、この昭和米国物語は80年代の流行文化をリスペクトたもので、濃厚なB級映画感を味わえるように制作されたRPGだとのこと。一時期中国で流行っていた「抗日ドラマ」をアメリカを舞台にした上でゲーム化したものがイメージ的には近いのかもしれない。日本語字幕と日本語音声に対応しているとのこと。なお発売日や価格は決まっていない模様。
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