今回は、クラウドファンディングを実施中の完全ワイヤレスイヤホン「Elevoc Clear」をレビューしていきたいと思いますよ!
こちらの商品、通話品質に全振りしたというユニークなイヤホンです。
音楽を聴くときに周囲の雑音を低減してくれるアクティブノイズキャンセリングは有名ですが、本機はこちらの雑音を取り払って相手にクリアな音を聞いてもらうというのが最大の強み。
テレワークなど、ビジネス利用に便利な機能となっています。
Makuakeのこちらのページでクラファン中で、期間は2月中旬まで。
価格は、現在最安のプランが、本体と本革ケースセットの税込10,500円。2022年3月末までにお届け予定となっています。
というわけで、さっそく見ていきましょう!
スペックと外観
まず同梱物ですが、↓のようにイヤホン、充電ケース、USBケーブル、交換用イヤーピース、マニュアルとなっています。また、本革ケース付きプランを選ぶとついてくるケースもあります。
マニュアルは日本語対応。
イヤーピースは、イヤホンにはじめからついているものを含めて、全7セットと豊富です。
イヤホンケースはコンパクトで軽量です。
スペックは下記の通り。
- ドライバー径:10mmダイナミック
- 防水:IP54
- バッテリー容量(イヤホン):45mAh
- バッテリー容量(ケース):600mAh
- 駆動時間(イヤホン):最大5時間(ノイキャンON)、6時間(同OFF)
- 駆動時間(ケース再充電):最大25時間、30時間
- 充電時間:2時間
- Bluetooth:ver 5.0
- 最大通信距離:約10m
- 周波数帯:20Hz-20kHz
- コーデック:SBC
底面にはリセットボタンと充電用USB-Cポート、充電状態を表すインディケータがついています。
充電し始めると、↓のようにインディケータが光ります。
背面はこんな感じ。表面処理も安っぽさなく、デザインは端正です。
開くとこんな感じ。うどんタイプで縦向き挿入のAirPodsタイプ。
重量は、イヤホン込みで実測56gです。
付属の本革ケースに入れるとこんな感じ。イヤホンのサイズと比べて深いので、取り出すときは中に指を入れて取り出す必要があります。
サイズ比較
有名なイヤホンいくつかとサイズを比べると↓の通り。
ゼンハイザーのTrue Wireless 2よりはコンパクト、ソニーのWF-1000XM4やAirPods Proよりちょい大きいくらい。いずれにせよコンパクトですよ。
イヤホン
いやほんはうどんタイプ。シルバーとブラックのツートーンで、デザインはいい感じ。
マイクは片側3つ搭載です。操作は外側のタッチセンサーです。1回タップで再生・停止・通話、2回タップで曲送り、3回タップで曲戻しです。
実際の使用感
ノイキャンのほか、外音取り込み機能も付いています。防水とあわせて機能としては十分。
実際の操作感ですが、タップの感度は良好で、操作においてストレスはありません。
音質については、音楽を聴くと、高から低まできちんと聞こえ、悪い音質ではありません。若干くぐもり系の音になっていますが、嫌な鳴り方ではないので、BGM的に聴くのであればで気にならないでしょう。
売りの通話品質ですが、いくつかのイヤホンで、様々な状況で通話してもらい、聞き比べました。
まず周囲の雑音のカットという点では結構優秀。向かい風強めの風切り音も、相当程度軽減してくれます。うるさめの店内BGMや雑踏、駅のホームからでも、相手には雑音はあまり聞こえなくなります。一方、あまりにうるさい状態ですと、通話の声も声量が細くなりすぎることもあり、聞きづらくなることもあります。公平のため、そういった状況では、他のイヤホンでもかなり聞きづらくなります。
なお、Makuakeのページでは、動画で騒音カットを疑似体験できるようになっていますよ。
というわけで、特に外出先でのオンライン会議参加や通話などの機会が多い方は、チェックしてみてはいかがでしょうか!
「Elevoc Clear」は現在、Makuakeのこちらのページでクラファン中で、期間は2月中旬まで。
価格は、現在最安のプランが、本体と本革ケースセットの税込10,500円。2022年3月末までにお届け予定となっています。
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