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1月13日、バルミューダは 「BALMUDA Phone販売再開のお知らせ」 と題する記事を公式サイトにて掲載。現在販売が停止されているBALMUDA Phoneについて、販売を停止した経緯と販売再開に関する見通しを明らかにした。

BALUMUDA Phone、1月14日に販売再開。所有者はアップデートが必要

この問題は、「BALUMUDA Phone」 について ”技術適合証明 (技適) の認証に確認すべき事項が見つかり、これを対処するため今月7日より 「BALUMUDA Phone」 の販売を停止したというもの。ユーザーの端末利用については影響はないとされていたが、販売再開時期については未定となっていた。

バルミューダによれば、販売を停止した理由は “一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性がある” 問題が発生していたとのこと。

既存端末については1月14日(金)に配信するソフトウェアアップデートで修正する予定。新規端末についてはSIMフリーモデル、およびソフトバンク販売モデルともに、修正ソフトウェアを適用した上で同日より販売を再開するとのこと。

更新後のソフトウェアバージョン (ビルド番号)
SIMフリーモデル (X01A):1.032MI
ソフトバンク販売モデル (A101BM):1.032PO

ソフトウェアアップデートはバッググラウンドで自動で行われるとのことだが、ダウンロードが完了すると更新するための再起動を促す通知が表示されるとのこと。再起動することで、ソフトウェアが最新の状態になるという。「BALUMUDA Phone」 をお持ちの方はアップデートしておこう。

なお、今回の問題についてバルミューダは、”一時販売停止していたことにより、お客様にご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。” と謝罪している。

BALMUDA Phoneは、2021年11月に発売したバルミューダ初のスマートフォン。4.9インチのフルHD液晶(1920×1080ドット) を搭載したコンパクト5Gスマートフォン。日常的に使うデバイスということを考慮して、手に馴染むよう曲線のみで構成されたスマートフォンとしてアピールされていた。

関連リンク:BALMUDA Phoneのソフトウェア更新のお願いとお知らせ – BALMUDA Technologies サポート 公式サイト