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上段には四合瓶(720ml)、下段には一升瓶(1800ml)のサイズの酒瓶が収納できるようになっている。

 

木取りを終えたら、組み立て前にまずは側板の加工を行なおう。棚板は大入れ継ぎで固定するので、側板にトリマーで幅19mmの溝を彫る。深さは5mm程度が適当だ。さらに転倒防止用の柵(10mm径の丸棒)を通す穴もあけておこう。組み立てでは最後に背板を取りつけるようにする。すっきりとした印象になるように、背板は全面につけていないのが特徴だ。

トリマーで大入れ継ぎの加工を施している様子。トリマーを所持してない場合は、丸ノコで溝を彫り、ノミで仕上げるという方法もある

 

<主な使用工具>
丸ノコ(またはノコギリ)、ドライバードリル(10mm径ドリルビット、ドライバービット)、トリマー(6mm径ストレートビット)、ヤスリ、メジャー、直角定規

 

*掲載データは2017年8月時のものです。