米労働統計局が12日発表した2021年12月の消費者物価指数(CPI)は季節調整前で前年同月比7.0%増となり、1982年6月以来39年ぶりの上昇率に達した。 これは昨年11月の6.8%増と比べても加速しており、エコノミストの予想を上回る高い伸び率となった。 変動が激しい食品・エネルギー価格を除いたインフレ率は前年同月比5.5%と、年ベースで1991年2月以来の大きな伸びを記録。コアインフレ率…