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東京オリンピックで、アメリカ体操女子の絶対的なエースとされてきたシモーネ・バイルズ選手が「メンタルヘルスの問題に集中するため」として個人総合の決勝などを欠場したことを受け、アメリカではアスリートのメンタルヘルスについてさまざまな議論が起きました。そうした中、バイルズ選手は大会12日目の3日、種目別の平均台の決勝に出場し銅メダルを獲得しました。アメリカの主要メディアはメンタルヘルスの問題に一石を投じたとして、その行動を好意的に伝えています。