埼玉県草加市でアパートの同じ部屋で一緒に暮らしていた同僚の男性の顔を殴って死亡させたとして、26歳の解体工の男が逮捕されました。
草加市の解体工・箱崎翔容疑者は6月25日、同じアパートで暮らしていた同僚の須藤政美さん(44)の顔を手で殴り、死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は同僚5人と同じ部屋で暮らしていて、事件の2日前、須藤さんは別の同僚2人からフライパンなどで殴られ、肋骨(ろっこつ)を折っていました。
取り調べに対し、箱崎容疑者は「嘘をつかれたのでむかついてやった」と容疑を認めています。
警察は同僚の間で須藤さんへの暴行が常態化していたとみて調べています。