福島第一原発の事故をめぐって東京電力の株主が旧経営陣5人に賠償を求めている裁判で、当時、経営トップだった勝俣恒久元会長らへの尋問が行われ、元会長は想定を超える津波への対応は経営上の重大な問題として扱われていなかったとの認識を示しました。