皆さん、健康のために運動はしていますか!?筆者(真ゲマ)はしていません!
このコロナ禍で自粛続きだったため自宅でひたすらゲームばかりしていました。流石にそれでは健康に悪いと思った筆者は、フィットネスバイクを購入することに決めたのです。
そして自宅に届いたフィットネスバイクを組み立てて実際に使うとあることに気づきます。そう、筆者のスタンディングデスクと組み合わせると、フィットネスバイクをこぎながらゲームプレイが出来るではありませんか!
そういえば、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの生みの親である桜井政博氏もフィットネスバイクをこぎながらのゲームプレイを実践しているようです(随分前の話ですが……)。
運動でいちばん大切なのは続けること。フィットネスバイクをこぎながらゲームをプレイすればモチベーションが維持され、毎日の運動が苦痛ではなくなるのではないでしょうか。そこで筆者は、フィットネスバイクをこぎながらでも楽しめるゲームを探してみました。
オートでプレイできるスマホ向けMMORPGの盲点
初心者ゲームフィットネスバイカーの(すみません。勝手に命名しました)筆者は、いきなりフィットネスバイクをこぎながら複雑な操作を要するゲームをプレイするのは難しいと思ったので、まずはオート操作が搭載されたスマホ向けMMORPG『二ノ国:Cross Worlds』をタブレットでプレイしてみました!
……確かに同作の戦闘は、オートで進行するためゲーム画面を見ながらフィットネスバイクをこぐことが出来ましたが、ストーリーパートでは、キャラクター同士の会話の内容を理解するために集中しなければいけないため、無意識に足を止めてしまいました。
スマホ向けMMORPGは、フィットネスバイクをこぎながらプレイするには一番良さそうなジャンルだと思ったのですが、意外と難しいことがわかります。
レースものならイケるかも!?
次は、オープンワールド型レースゲーム『Forza Horizon 4』。レースゲームなら車を運転するだけなのでフィットネスバイクをこぎながらプレイできると思ったのですが……コーナーに突入する際は細心の注意を払ってハンドルを切らないといけないため、どうしても自然と足を止めてしまいました。
おそらく、これが通常の運転ならフィットネスバイクをこぎながらでも可能だと思うのですが、一位を狙うためにはどうしても集中しないといけません。今回の実験でレースゲームは、集中力と繊細な操作が求められるジャンルであることを改めて実感しました。
FPSは難しそうだけど……どうだろう?
次はFPS『Destiny 2』をプレイしてみました。FPSといえば狙う・撃つ・避けるなどの正確かつ機敏な動きが求められるジャンルです。フィットネスバイクをこぎながらでのプレイは難しそうですが……これが意外にもプレイできてしまいました。
筆者は普段からFPSをプレイしており、銃撃戦の動きを身体が覚えているからあまり考えずに基本的な操作ができるのかもしれません。ただ、同作ではステージによってはプラットフォームアクションが求められるので、そんな時はどうしてもフィットネスバイクをこぐ足が止まってしまいます。
普段行っているような操作は、フィットネスバイクをこぎながらでもプレイできる……かもしれませんね。
フライトシミュレーターは難しそうだけど……
最後は、『Microsoft Flight Simulator』をプレイしてみました!
同作は、リアルなフライトシミュレーターのため飛行機を操縦するのは非常に難しいのですが、設定さえ変えれば、まるで『エースコンバット』のように簡単に飛行機を操縦できますし、AIによる自動操縦もあるので、コントローラーを触れずにフィットネスバイクをこぎながらフライトを楽しむことも可能です。
「それではゲームをプレイしているとは言えないのでは?」と言われれば、まさにその通り。ただ、同作で描かれる美しい景色を眺めながらフィットネスバイクをこぐと気分が良くなります。同作では、現実の地形や街並みを再現しているため世界各地を空の旅を楽しむことができます。筆者は、今自粛中でなかなか帰省できない故郷を上空から眺めています。そうすると色んな思い出がよみがえり、郷愁に駆られるのです。
自粛中でのバーチャル帰省……皆さんも試してみてください。
筆者のように自粛生活で運動不足のゲーマーも多いと思いますが、フィットネスバイクをこぎながらゲームをプレイすればゲームも運動もできて一石二鳥。読者の皆さんもこの機会にゲームフィットネスバイカーになってみてはいかが?でも、お怪我には気をつけて!
※UPDATE(2021/08/9 18:30):文中の運動器具の名称を「フィットネスバイク」に統一しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。