新型コロナウイルスの影響で東南アジア主要国の中でも最も深刻な景気後退に見舞われたフィリピンでは、ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率が去年の同じ時期と比べてプラス11.8%と、感染拡大が始まってから初めてプラス成長に転じました。