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 東京五輪期間中(7月23日~8月8日)に、首都高速道路の渋滞が68~96%減少していたことが、警視庁のまとめで明らかになった。選手や大会関係者らの輸送を円滑に進めるため、一般車両の日中の料金を1千円上乗せする「ロードプライシング」が効果を発揮したとみられる。首都高から一般道に流れたような顕著なデータもみられなかった。警視庁幹部は「交通対策について、求められた役割を果たすことができた」と話している。