米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 8月12日に発表されたエアビーアンドビーの2021年第2四半期の決算は、スッキリとした素晴らしい内容で、「エアビー・ヘイター」の私としても同社の素晴らしさを認めざるを得ませんでした。エアビーアンドビーの営業キャッシュフローは、2020年第3四半期を除くときれいに伸びています。これは何を意味するのかというと、「経済再開は現実に起きている!」ということです。なお、2020年の第3四半期が突出しているのは、コロナ禍で在宅勤務となったものの「家族とは離れて静かなところで仕事したい!」という人たちが、仮の仕事場とするため、エアビーアンドビーで自宅に近い物件を借りるケースが多かったことに起因しています。