東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は16日の記者会見で、パラリンピックに参加する各国・地域の選手団の新型コロナウイルスワクチン接種率について、詳細を把握していないと明らかにした。「国際パラリンピック委員会(IPC)も、そこまで把握できていないと聞いている」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)によると、五輪では選手団の85%が接種を受けた。
また、橋本聖子会長は、五輪開催と東京都内の新型コロナ感染急拡大との関連性を問われ「感染拡大が続く中で、無関係だとは全く思っていない」と語った。