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LGエレクトロニクス・ジャパンは、27型の4Kディスプレイ「27UP550-W」を発表。9月中旬に発売します。予想実売価格は5万5000円(税込)前後です。

 

27UP550-Wは高画質と使いやすさを兼ね備えたとうたうディスプレイ。視野角の広いIPS方式の液晶パネルを搭載しており、発色が鮮やかなほか、自然な映像表現が可能としています。また、sRGBを98%カバーしているうえに、10.7億色のカラー表示にも対応。高い色再現性と、4K解像度によって、高精細な映像を楽しめるとのこと。

 

 

さらに、明るい部分の白とびを抑えるうえ、暗い部分をより黒く表現できる「HDR 10」や、4K以下の映像を高精細に表示する解像技術「Super Resolution+」などを採用しています。

 

使い勝手においては、映像入力、データ転送、接続機器の充電に対応するUSB Type-Cを搭載。たとえばPCとケーブル1本で接続するだけで、映像表示とPCの充電が同時にできるため、すっきりとした配線を実現できます。これに加えて、外部インターフェイスには、USB 3.0×2、Display Port、HDMI×2、ヘッドホン出力を備えています。

 

このほか、ディスプレイの高さ調整や、前5度/後ろ20度のチルト、ディスプレイを右に90度回せるピポットに対応。姿勢や使用環境に合わせて画面の位置を調整できます。

 

 

コントラスト比は1000:1、輝度は300cd/平方メートル、応答時間は5ms(GTG)。また本体サイズはスタンド付きで約幅623×奥行き239×高さ464~574mmとなっています。

 

仕事もエンタメも1台でそつなくこなせそうなモデルです。お値段も手ごろなので、とりあえず外部ディスプレイがほしい、という人にはピッタリでしょう。