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ソニーは8月20日、6.0型のスマートフォン「Xperia 10 III Lite」を発表しました。発売は8月下旬以降の予定で、日本の一部の通信事業者から発売予定としています。

 

Xperia 10 III Liteはその名の通り、ソニーのミドルレンジスマホ「Xperia 10 III」に比べて、ストレージ容量が半分になったりFM非対応だったりと、スペックダウンしたモデル。

 

しかしながら、21:9のアスペクト比やHDRに対応した有機ELディスプレイ、有線はもちろん、LDAC対応によるワイヤレスでのハイレゾオーディオ体験など、エンターテインメント性能は引き継がれています。

 

 

また、カメラも1200万画素の広角、800万画素の超広角、800万画素の望遠の3眼構成は同じ。シーンを自動で判断して適した設定を選択する「プレミアムおまかせオート」や、夜景撮影に適した「ナイトモード」などのカメラ機能も備えています。

 

 

さらに、4500mAhのバッテリーを搭載するほか、約幅68×高さ154×厚み8.3mm・重さ約169gと手にフィットしやすいサイズと重量を実現しています。もちろん、5Gも対応です。

 

主なスペックは、CPUがSnapdragon 690、メモリーが6GB、ストレージが64GB。防水はIPX5/IPX8に準拠しています。また、Xperiaとしては初めてeSIMに対応。SIMを差し替えることなく、オンラインなどで開通手続きをして使い始めることができるうえに、nanoSIMとeSIMを利用して、1台でSIMを切り替えることなく、両方のSIMに紐づく電話番号の着信を受けられます。

 

なお、価格は現時点では不明。お手ごろ価格で販売されたら、エンタメスマホとして人気が出そうです。今後の価格情報に期待しましょう。