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サステナブルな文脈としてはもちろん、夏のコーデのアクセントとしても使えるエコバッグ。ちょうど夏の買い物も終盤を迎え、マンネリした装いに変化を与えたいこの時期。個人的にも気になる4品をFACYからピックアップしてみました。

1.大胆不敵なカタディンロゴ

L.L.Bean/KATAHDIN FOLDING BAG ¥2,090(HUNKY DORY NAGOYA)

〈エルエルビーン〉の創業75周年を機に誕生したカタディンロゴを、これでもかと大きくあしらったフォールディングバッグ。その大胆さゆえのアイコニックなデザインは、レトロクラシックへの気運が高まる現在のファッションにも有効。コーディネート的には、デニム・チノパン×白Tのシンプルスタイルにさらっと合わせるのが正解でしょうか。スニーカーやキャップなどで拾える色が多くあるのも地味にポイント高し。

2.ときめきストライプ

OUTDOOR PRODUCTS/別注 REGISTER MINI BAG ¥4,400
→¥2,640(EDIFICE LA BOUCLE)

コーデへのアクセントを意識するなら柄物で。それも次の季節性を加味するならブラウンカラーのものを。EDIFICEの別注による一品は、同ブランドらしい品の良さを感じさせるブラウンをベースにしたストライプ柄が好印象。さらに「OUTDOOR PRODUCTS」の文字を白に変更した点がおもしろいです。(一見)匿名的なバッグって、コーディネートの自由度を広げてくれるから使いやすいんですよね〜。

3.気になるPSG

Paris Saint-Germain/ICI CEST PARIS ECOBAG 2,750(EDIFICEルクア大阪店)

サッカー門外漢でも耳にしたであろう、リオネル・メッシの〈パリ・サンジェルマン(PSG)〉への電撃移籍。ロナウドと聞けば未だに大五郎カットを思い起こしてしまうほどの知識レベルの筆者でも、PSGグッズへの興味が湧いてくるものです。さらに同グッズといえば、元々デザイン性の高さでも評価は上々。Tシャツは“そのバンドを知っているかいないか問題”があるから、まずはエコバッグなら取り入れやすいのかも。

4.サステナブル=倹約=CC21

CC21/TYVEK エコバッグ ¥2,090(JOURNAL STANDARD金沢店)

ロゴが持つ意味を知らなくても興味が唆られるのは、それこそデザイン性の高さがあってのことでしょう。こちらは、第2次大戦下のイギリス物資不足に対する倹約令「CC41」を由来とするグループ、〈CC21〉によるエコバッグ。極めてシンプルで過度な主張のないデザインですが、そんなグループがサステナブルな文脈を汲むエコバッグを作ったのだから意味深い。とはいえそれ抜きにしてもグラフィックがイケてます。他の展開アイテムも気になります。